免責事項・ご利用上の注意

免責事項・ご利用上の注意

ご利用目的について

弊社が取り扱う防犯カメラ、レコーダー、PoEスイッチングハブ/スイッチングハブ、ネットワーク機器などの製品は、防犯・監視・記録などを目的として、特定のエリアを映像やデータで確認・保存するためのものです。
ただし、これらの機器のみで犯罪や事故を防止する機能を保証するものではありません。


ご使用にあたってのご注意

安全にご利用いただくため、次の点にご注意ください。

  • 分解・改造・修理は行わないでください。火災や感電の原因となります。
  • 機器が発熱・異臭・煙などを発した場合は、直ちに電源を抜き、販売店またはサポート窓口へご相談ください。
  • 電源を入れたままSDカードやHDDを抜き差ししないでください。データ破損の原因となります。
  • SDカードの抜差しは、必ずカメラの電源をOFFにして行ってください。(電源が入ったまま抜差しすると、SDカードが故障する恐れがあります。)
  • ACアダプターをはじめ、レコーダー、PoEスイッチングハブ/スイッチングハブなどの機器は、原則として屋内設置を想定しています。屋外でのご利用や防水仕様の有無については、各製品の取扱説明書をご確認ください。
  • ケーブルを引っ張ったり、折り曲げたり、重いものを乗せたりしないでください。
  • 濡れた手で電源ケーブルやコネクタに触れないでください。感電の原因となります。
  • プラグのほこりは定期的に取り除いてください。湿気などで火災の原因となることがあります。
  • ACアダプターは必ず付属品を使用してください。異なる電源を使用すると、発煙や火災の原因となります。

設置に関するお願い

機器を設置する際は、次のような環境を避けてください。

  • 高温・多湿・直射日光の当たる場所
  • 振動や衝撃のある場所
  • 電子レンジやWi-Fiルーターなど電磁波を発する機器の近く
  • ほこり・油煙・塩害・虫の多い場所
  • 水や湿気の多い場所、漏電・漏水の恐れがある場所
  • 通風を妨げるような狭いスペース(PoE/スイッチングハブは5cm以上の放熱スペースを確保)
  • 静電気が発生しやすい場所(触れる前に金属などに触れ、静電気を除去してください)

PoEスイッチングハブ/スイッチングハブご使用時の注意

  • 給電対応(PoE)機器を接続する際は、供給電力の上限を超えないようご注意ください。過負荷接続により給電が停止する場合があります。
  • 電源ケーブルは必ず付属のものを使用してください。異なるケーブルは発熱や火災の原因となります。
  • アース線は感電防止のため、電源接続前に取り付けてください。
  • ラックや壁面への設置時は、落下・転倒のないよう確実に固定してください。
  • ファンや通風口を塞がないようにしてください。冷却不良は故障や発火の原因となります。
  • ケーブルの重みで機器がずれたり落下したりしないように設置してください。
  • マグネット取り付け時は、パソコン・磁気カードなど磁気に弱いものを近づけないでください。データが破損する恐れがあります。
  • ループ検知機能がある機器では、不要なループ接続を避けてください(ネットワーク障害の原因になります)。
  • 異常を感じた場合は、ACアダプターを抜いて再起動し、それでも改善しない場合は修理を依頼してください。

データ保存とメディア管理

  • HDDおよびSDカードは消耗品です。長期使用により録画エラーが発生する場合があります。
  • 録画やバックアップ中に電源を切らないでください。
  • 重要な映像や設定データは、外部メディアやクラウドなどにバックアップを行ってください。

点検・メンテナンスについて

機器の性能を維持するため、日常点検および定期点検を行ってください。取扱説明書の内容に従い、正しい設置・運用をお願いいたします。

レコーダー内部のハードディスクおよび放熱ファンは消耗品です。使用環境にもよりますが、ハードディスクはおおよそ2年、放熱ファンは3年を目安に交換をおすすめします。この年数はあくまで目安であり、部品の性能を保証するものではありません。


ネットワークセキュリティについて

弊社が提供・販売するネットワーク機器は、インターネットを介して通信を行うため、不正アクセスや情報漏えいなどのリスクがあります。安全にご利用いただくため、以下の対策を行ってください。

  • ファイアウォールなどのセキュリティ環境下で使用する
  • 管理者パスワードを定期的に変更し、他者に知られないように保管する
  • 不要なポート開放や認証情報の共有を避ける
  • 使用後は必ずログアウトし、ブラウザを閉じる

DDNS・P2Pサービスに関する免責事項

DDNSやP2P通信などのネットワークサービスを利用する場合、以下の内容にご同意のうえでご使用ください。

  • 本サービスを利用することにより生じたいかなる損害や障害(不慮の事故、 機械故障、ネットワーク障害、ネットワーク障害に起因する本サービス提供の停止、ならびにお客様の設定ミス等の人為的ミスにより生じたサービス停止を原因とする第三者に与えた損害も含みます)について、弊社は一切の責任を負わないものとし、損害賠償する義務はないものとします。
  • 利用者に連絡することなく、一時的に本サービスを中断する場合があります。
  • 弊社は利用者に予告することなく、本サービスを停止することができます。
  • 弊社は本サービスの遅延・消失の原因・理由について調査・返答する義務が無いものとします。
  • 本サービスに関連する情報について、その完全性、正確性、適用性、有用性などいかなる保証も行いません。

個人情報・プライバシーの取り扱い

監視・録画映像には、人物の容貌など「個人情報」に該当する情報が含まれる場合があります。お客様の責任において、法令やガイドラインに従い適切に管理してください。映像を第三者に公開・提供する場合は、プライバシー侵害に該当する恐れがあります。


保証および修理対応について

弊社の製品保証は、同梱の保証書に記載された内容に基づき対応いたします。保証書には販売店記入・納入日・お客様情報の記載が必要です。保証期間や条件はご購入先により異なる場合がありますので、保証書の内容をご確認ください。

保証対象外となる主な事例は以下の通りです。

  • 保証書を遺失または著しく棄損した場合
  • 説明書に従わない方法で使用し、故障が発生した場合
  • 落下・誤使用・輸送中の損傷など、取扱不備による故障
  • 火災、地震、風水害、落雷、暴動、戦争、テロ、その他天変地異や異常電圧による損傷及び故障の場合
  • 改造・修理・分解を行った場合
  • 保証書の紛失や販売店記入漏れがある場合
  • 定められた使用環境を超える条件で使用した場合
  • 弊社及び販売代理店以外で、修理、改造、調整を受けている場合

データに関する免責

機器に記録・保存されたデータ(録画映像・設定情報など)の消失・破損について、弊社は一切の責任を負いません。重要なデータは定期的にバックアップを行ってください。


国内使用および法的効力について

本ページの内容は日本国内での使用を前提としています。製品の輸出・転売を行う際は、関連する法令(外国為替及び外国貿易法、輸出管理関連法規等)を遵守してください。内容は予告なく変更される場合があります。