保育園・幼稚園における防犯カメラのセキュリティ対策

防犯カメラ 保育園 幼稚園

「保育園に設置する防犯カメラはどんなカメラがいい?」
「監視カメラにはどんな機能がある?」

保育園や幼稚園に防犯カメラの導入を検討する時には、このような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。「防犯カメラ」と一言でいっても、種類が多いためどの製品が適切なのか迷ってしまうこともあります。

防犯カメラ・監視カメラにはさまざまな機能があり、設置場所や目的によって最適な機能のカメラを選ぶことでより一層安全な施設づくりが図れます。

本記事では、保育園や幼稚園に最適な防犯カメラを選ぶポイントを紹介します。防犯カメラに必要な機能や個人情報の扱いなど運営時の注意点、適切な設置場所が確認できます。ぜひ最後までご覧ください。

保育園や幼稚園に防犯カメラを設置する理由

防犯カメラを設置する理由は主に以下の3つです。

  1. 犯罪の抑止力
  2. トラブルの予防
  3. 職員を守る

ぞれぞれいついて詳しく見ていきましょう。

1
犯罪の抑止力

防犯カメラを設置することで、不審者の侵入や犯罪を防ぐことができます。

日本都市計画学会(2009)によると、拘置所・拘置支所の収容者に、犯行を思いとどまる理由を尋ねたところ「防犯カメラが設置されていたこと」が「警察官の姿」についで多いことがわかりました。防犯カメラによる監視は、犯罪抑止の大きな力になるといえます。

参考|日本都市計画学会「犯罪者の視点から見た防犯環境設計の有効性の検討」

2
トラブルの予防

防犯カメラを設置することで、園内でのトラブルや事故を防ぐことができます。

園内では子供たちが喧嘩をしたり危ない箇所に侵入するなど、職員だけの見守りでは事故やトラブルを見落としてしまう可能性もあります。

防犯カメラで園内の状況を把握することで、子どもの見守りを強化でき、トラブルや重大な事故を防ぐことができます。また万が一事故が発生した場合には、早期発見がしやすくなります。

3
職員を守る

防犯カメラを設置は、職員を守ることにつながります。

万が一の事故やトラブルでは、防犯カメラの映像が証拠として役立ちます。正確な状況確認ができ、職員の行動に間違いがないことを証明できるでしょう。

保育園にカメラを設置するデメリット・注意点はある?

保育園や幼稚園に防犯カメラを設置する時には、プライバシーの保護に十分配慮した設置・運用が必要です。

防犯カメラの映像には個人情報が含まれますので、設置には慎重な検討が求められます。設置前には保護者や関係者に十分な説明を行うことが非常に大切です。

主に次の項目については準備を進めておくことをオススメします。

項目内容
個人情報保護映像には個人情報が含まれる場合があります。映像の適切な取り扱いをするため、法令を遵守する必要があります。
設置場所の選定プライバシー保護の観点から、撮影される範囲は最小限に抑えるようにします。死角を考慮し、監視範囲を最適化する必要があります。
通知や同意の取得設置目的や映像の取り扱いについて事前の通知と説明を行い、同意を得るようにしましょう。
スタッフの教育防犯カメラのルールや運用方法について、園内の職員に十分な教育を行う必要があります。

なお、防犯カメラのプライバシー保護については、各市区町村で「防犯カメラの設置及び運用に関してのガイドライン」が策定されていることが多いです。ガイドラインを遵守した上で設置・運用をしましょう。

参考|総務省「カメラ画像利活用ガイドブックver1.0

保育園や幼稚園に必要な防犯カメラの機能

保育園や幼稚園に設置する防犯カメラの機能は次の通りです。

  • 昼夜対応・高解像度の映像
  • 広角撮影
  • 顔認証
  • 遠隔監視
  • 防塵・防水、耐衝撃性

設置環境に合わせて、必要な機能を搭載した防犯カメラを選びましょう。

昼夜対応・高解像度の映像

24時間録画ができる高解像度のカメラです。昼夜問わず、顔や物体の識別がしやすい高解像度の映像録画機能を備えていることが大切になります。

広角撮影

広い範囲の撮影ができる、広角レンズを用いたカメラです。1台のカメラでより広域の撮影ができるため、施設全体を効果的に監視できます。

顔認証

顔認証は、人工知能(AI)を用いた技術です。防犯カメラが人の顔を認証し、本人確認をします。施錠管理システムと連動させることで、外部からの侵入者を管理できます。

遠隔監視

スマホやパソコンで遠隔監視ができるカメラです。防犯カメラの映像を、園内各所から確認できるため、事故の早期発見やトラブルの予防につながります。

防塵・防水、耐衝撃性

防塵・防水、耐衝撃性を備えたカメラは、屋外用の防犯カメラとして利用できます。

屋外ではカメラ本体が豪雨や強風にさらされるため、水の侵入やホコリへの対策は欠かせません。過酷な屋外でも十分に耐えられる「防塵・防水仕様」を選ぶようにします。また、悪質ないたずらなどの破損リスクを軽減するため「耐衝撃性能」が高いものを選ぶといいでしょう。

関連記事|防犯カメラのIP・IKとは?防塵・防水、耐衝撃性を解説

【設置場所】保育園・幼稚園の防犯カメラ設置ポイント

防犯カメラ設置ポイント

保育園や幼稚園における防犯カメラの設置場所は、主に以下の場所です。

  • 園の入口や玄関
  • 園庭・敷地内の主要な通路やエリア
  • 教室・保育室
  • 駐車場・駐輪場

防犯カメラをネットワークで結ぶことで監視性を高められます。

参考|文部科学省「防犯カメラをネットワークで結び、幼稚園・保育園複合施設の監視性を高める

園の入口や玄関

入口や玄関に防犯カメラを設置することで、外部からの侵入を監視できます。不審者の侵入を未然に防ぎ、万が一の時にはより早く子供たちの安全確保ができます。

園庭・敷地内の主要な通路やエリア

園庭や敷地内の主要な通路などに設置することで、施設全体の監視性が高まります。ネットワークに接続された防犯カメラであれば、映像を離れた場所から確認することが可能です。

施設内での事故やトラブルの予防、万が一の時には、防犯カメラの映像が証拠として役立ちます。

教室・保育室

教室や保育室に防犯カメラを設置することで、子供たちの見守りを強化できます。

事故やトラブルによるケガを未然に防ぐとともに、万が一の事故やトラブルでは、正確な状況確認ができ、職員の行動に間違いがないことの証拠として役立ちます。

駐車場

駐車場や駐輪場に設置することで、車上荒らしなど犯罪を抑止する効果が期待できます。

保育園・幼稚園におけるAIカメラの活用ポイント

AIカメラによるセキュリティシステム

AIカメラは、幼稚園や保育園での犯罪抑止やトラブル予防、入退園管理の効率化に役立ちます。以下に、幼稚園や保育園におけるAIカメラの活用方法をいくつか紹介します。

休日や夜間のセキュリティシステム

防犯カメラ 保育園 夜間

AIカメラが24時間監視するので夜間や休日も安心です。

日中は「入退園の確認」「子供たちの見守り」「職員の安全確保」に活用し、夜間は園内の「セキュリティーシステム」として利用できます。防犯カメラの映像は、スマホを使ってリアルタイムに確認でき、警告・通知も可能です。

デジタルキューブテクノロジーの製品は、セキュリティーのセット・解除はスマホからワンタッチでできます。

自動警告システム

AIカメラは人や車両を検知して光と音で自動警告します。

以下に保育園における自動警告システムの活用例をご紹介します。

園の入口や玄関

関係者以外は立ち入り禁止です

駐車場

車が出ますご注意下さい

敷地内の主要な通路やエリア

ウーウー サイレン

教室・保育室

ウーウー サイレン

電気錠と連動

人を検知すると音や音声が流れます。

「ピンポーン」など、音によるお知らせや「いらっしゃいませ。お待ちください。」など、音声による案内も可能です。

顔認証システムの導入

顔認証 入退室管理

園の入口や玄関に顔認証システムを導入することで、入退園管理とセキュリティ強化ができます。

職員や保護者の顔を登録し、入園時・退園時に活用することで入退園管理が可能です。登録した人のみ入室を許可し、未登録者が検知した際にはアラーム警告するもできます。また電気錠システムと連動させることでハンズフリー入室も可能です。

保育園・幼稚園の防犯カメラの設置事例

保育園に防犯カメラを設置Q&A

Q1.防犯カメラの映像は個人情報になりますか?

防犯カメラの映像には個人情報が含まれます。

カメラを設置する前には関係者と十分な検討を行い設置しましょう。なお、防犯カメラの個人情報保護ガイドラインは、各地町村で策定されていることが多いです。ガイドラインを遵守した設置・運用をしましょう。

参考資料:総務省「カメラ画像利活用ガイドブックver1.0

Q2.200万画素の防犯カメラの映像はどれくらい?

200万画素はフルハイビジョンの映像です。

防犯カメラで人の顔や車両ナンバーなどを特定させる場合には、十分な画質といわれています。映像を部分的に拡大しても細部が可能です。

なお防犯カメラの映像は、ますます高画質になっており、500万画素や4K(800万画素)の防犯カメラも登場しています。

参考動画|DCT解説動画:4KとフルHDの防犯カメラを比較!店舗やコンビニ、病院での受け渡しトラブル予防におすすめ!

Q3.AIカメラで何ができる?

AI(人工知能)検知機能を搭載した搭載したAIカメラは、基本となる顔・人・車両を認識し、登録した人の顔の識別や人や車両のエリア侵入検知・ライン侵入検知などができます。防犯カメラにおいては、AI(人工知能)を搭載したカメラシステムが主流になっています。

当社が扱うAI3.0カメラシステムでは、人工知能による警告・通知機能が追加されており、一層リアルタイムな監視が実現できます。

あたりまえの安心をデジタルキューブテクノロジー株式会社

防犯カメラの設置・運用サポートまで一貫して対応!

弊社では、お客様のご相談に最適な防犯カメラをご提案するとともに、防犯カメラの設置・運用サポートまで一貫して対応しております。とりわけ当社のカメラ運用システム(レコーダー)は、操作が非常に簡単です。録画した映像から不審者や不審車両を特定するなど、気になる情報をサッと検索できます。「防犯カメラは設置したけど活用が難しい…」など防犯カメラの運用に不安がある方も安心してご利用いただけます。

また、弊社の製品にご興味をお持ちいただき、新規の取引をご希望のお客様には、販売パートナーの募集を随時行っております。お気軽にお問い合わせください。

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