自動追尾機能を備えた防犯カメラは、効率的なセキュリティ対策ができることから人気が高いです。
本記事では、防犯カメラの自動追尾機能についてわかりやすく解説します。屋外用にオススメの自動追尾防犯カメラも紹介していますのでぜひ最後までお付き合いください。
実際の防犯カメラの自動追尾の映像は、以下の動画でご覧いただけます。
自動追尾とは?
自動追尾とは、防犯カメラが捉えた被写体をカメラが自動的に追いかけ撮影していく機能です。最新のPTZカメラには、自動追尾機能を備えた機種もあります。
PTZカメラは、パン(左右回転)、チルト(上下回転)、ズーム(拡大縮小)の機能をもち、動く対象を追跡することが可能です。見たい対象物やエリアを決め、自由にカメラを動かし監視をします。
自動追尾の仕組み
防犯カメラの自動追尾は、カメラに搭載された人感センサーなどが動くもの検知し、自動でカメラが動き追従と撮影をします。
AIによる人検知!高精度の自動追尾を実現
弊社の自動追尾機能を備えた防犯カメラ(PTZカメラ)は、AI機能(人工知能)で人を検知します。
AIの人認識は、昼間だけでなく夜間や悪天候でも人を検知します。ペットなどを誤検知することがないため、高精度の自動追尾による撮影が可能です。
また次の動画のように複数人の検知・追従もできます。
自動追尾機能の注意点・デメリット
自動追尾機能を備えたPTZカメラは、対象エリアを自由に監視できる一方で、自動追尾機能が稼働している時は、最初に撮影していたエリアの録画ができません。
PTZカメラ1台では、対象エリアすべてをカバーできないため、固定タイプの防犯カメラの併用や360°撮影できる全方位防犯カメラの導入など対策をする必要があります。
また防犯カメラは、プライバシー保護に関する法律や規制にも従う必要があります。プライバシー保護については、各市区町村で「防犯カメラの設置及び運用に関してのガイドライン」が策定されていることが多いです。ガイドラインを遵守した上で設置・運用をしましょう。
参考|総務省「カメラ画像利活用ガイドブックver1.0」
屋外用にオススメ「自動追尾防犯カメラ」
自動追尾機能を搭載した屋外用PTZ防犯カメラご紹介します。
PTZ-6500IP-33X-AI4.0とPTZ-5200IP-18X-AI4.0は、「AI4.0搭載」「マイク&スピーカー搭載」「NDAA準拠」した、自動追尾ができるPTZ AI4.0防犯カメラです。電動パンチルトズームは最大33倍になります。
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PTZ-6500IP-33X-AI4.0
■ NVR音声警告対応 ■ AI4.0ディープラーニング ■ 500万画素 最大33倍ズーム
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PTZ-5200IP-18X-AI4.0
■ 200万画素 ■ AI4.0ディープラーニング ■ 電動パンチルトズーム
関連記事:屋外に設置する時のポイント「防犯カメラのIP・IKとは?防塵・防水、耐衝撃性を解説」
まとめ
防犯カメラの自動追尾機能についてご紹介しました。
自動追尾機能を備えたカメラは、捉えた被写体を自動的に追いかけ撮影するため、不審者の監視と追従が効率的に行えます。「監視エリアの犯罪抑止力を高めたい」「不審者の行動を確実に撮影したい」など、監視力を高めたい方にオススメの機能です。
弊社では、AI検知による自動追尾機能を備えた防犯カメラ(PTZカメラ)をご用意しています。PTZカメラをご検討される際はぜひお問合せください。
防犯カメラ設置・運用サポートも対応
弊社では、お客様のご相談に最適な防犯カメラをご提案するとともに、防犯カメラの設置・運用サポートまで一貫して対応しております。とりわけ弊社の防犯カメラ運用システム(レコーダー)は、操作が非常に簡単です。
録画した映像から不審者や不審車両を特定するなど、気になる情報をサッと検索できます *。「防犯カメラは設置したけど活用が難しい…」など防犯カメラの運用に不安がある方も安心してご利用いただけます。
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