防犯カメラ 電源の取り方

防犯カメラを設置する時は、電源の確保が重要になります。

防犯カメラに電源を供給する方法は、カメラの種類によって変わります。そのため設置環境にあわせて適切な配線準備をする必要があります。そこで今回は「カメラに電源を供給する方法」をカメラの種類ごとにご紹介します。防犯カメラ選び、設置前の知識としてご覧ください。

同軸カメラに電源を供給する方法

写真:VA-7500M-WDR

同軸カメラに電源を供給する方法は2種類あります。

  • 電源アダプターを使用する
  • 重畳電源方式

電源アダプターは、コンセントに届けられる電気の種類を防犯カメラで使う電気の種類に変換する機器です。カメラに付属されている電源アダプターをコンセントに差し込むことで防犯カメラに電源を供給します。防犯カメラの電源は、DC12V(直流電源・電圧12V)が一般的です。

重畳電源方式(ちょうじょうでんげんほうしき)は、同軸ケーブル一本で映像と電源を同時に伝送できる方式です。電源ユニットを搭載したレコーダーなどの機器を用意し、つなぐことでカメラに電源が供給されます。

ネットワークカメラに電源を供給する方法

防犯カメラ BI-2200IP-WL-PIR

写真:BI-2200IP-WL-PIR

ネットワークカメラに電源を供給する方法は2種類あります。

  • 電源アダプターを使用する
  • PoE給電機能を使用する

電源アダプターは、コンセントに届けられる電気の種類を防犯カメラで使う電気の種類に変換する機器です。カメラに付属されている電源アダプターをコンセントに差し込むことで防犯カメラに電源を供給します。防犯カメラの電源は、DC12V(直流電源・電圧12V)が一般的です。

PoE給電機能は、LANケーブルから電源を確保する技術です。PoEに対応したシステムを構築する場合は、PoE対応のハブとLANケーブルを用意する必要があります。

【動画解説】カメラの電源供給方法

防犯カメラ設置・運用サポートも対応

弊社では、お客様のご相談に最適な防犯カメラをご提案するとともに、防犯カメラの設置・運用サポートまで一貫して対応しております。とりわけ当社のカメラ運用システム(レコーダー)は、操作が非常に簡単です。録画した映像から不審者や不審車両を特定するなど、気になる情報をサッと検索できます *。「防犯カメラの電源の取り方が分からない」「防犯カメラは設置したけど活用が難しい…」など防犯カメラの運用に不安がある方も安心してご利用いただけます。

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