
昨今、ニュース等で「防犯カメラの乗っ取り」が頻繁に報じられ、不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実際、弊社にも「セキュリティは本当に大丈夫?」というお声が多く寄せられています。
弊社デジタルキューブテクノロジー(以下、DCT)では、以前よりサイバー攻撃のリスクを重く受け止め、セキュリティを「後付け」ではなく、製品の根幹をなす「当たり前の品質」として追求してきました。その取り組みを形にしたものが、全製品に標準実装されている『3つの鉄壁セキュリティ』です。
本記事では、ハッカーの侵入を許さないDCT独自の設計『3つの鉄壁セキュリティ』について図解を交えながら分かりやすく解説します。プロ視点による『安全な防犯カメラの選び方』の基準としてご参考になさってください。
防犯カメラの乗っ取りを防ぐ「3つの鉄壁セキュリティ」とは?
DCTの防犯カメラには、外部からの侵入や内部の不正操作を徹底的に排除するため、設計段階から3つのセキュリティ対策を標準実装しています。

- ①侵入経路を作らない(DDNS方式&ポート開放方式からP2P接続方式へ)
ルーターの「ポート開放」を行わない接続方式を採用することで、外部ハッカーの侵入経路を物理的に作りません。 - ②初期パスワードをなくし任意設定の厳格化(パスワード設定の厳格化)
工場出荷時には初期パスワードを持たず、初回起動時に新規パスワードの設定を行います。古いタイプの機器は、工場出荷時よりパスワードが設定されているため大部分このパスワードを利用し、機器の乗っ取りが行われています。 - ③不正ログイン失敗に対する強化と接続時間の制限(厳格なWEBセッション管理)
間違ったパスワードでログインすると、次のログインまでの待機時間が増え、間違えるほど待機時間が拡大します。またログインが一定時間経過するとWEB接続が自動切断されます。なりすましによるアクセスや放置された端末からの悪用を防ぎます。
セキュリティ対策を組み合わせて実装することにより、システム全体を保護することであらゆる脅威から守り抜きます。
①侵入経路を作らない
防犯カメラをインターネット経由で遠隔監視する際、最も注意すべきなのが「ネットワークの入り口」の作り方です。

現状のリスク:ポート開放による「勝手口」の露出
古いタイプのネットワークカメラやレコーダーは、外部からアクセスするためにルーターの「ポート開放」という設定を必要とします。専門的な視点で見れば、これはインターネットという公道に面した自宅の壁に、「鍵のない勝手口」を常に開けておくようなものです。悪意のあるハッカーは、ネット上のこうした「開いたポート」を自動で見つけ出し、そこを足がかりにカメラやレコーダーの乗っ取りやネットワーク内への侵入を試みます。
DCTの対策:P2P技術による「入り口」のない安全な接続
DCT製品では、こうしたポート開放による脆弱性を根本から排除するため、P2P接続技術を標準採用しています。P2P技術の最大のメリットは、ルーターのポート開放が一切不要な点です。外部からの侵入経路(入り口)を物理的に作らないため、ハッカーが攻撃を仕掛ける隙をシャットアウトします。
②初期パスワードをなくし任意設定の厳格化
防犯カメラの乗っ取り被害の多くは、技術的なハッキングだけでなく、単純な「パスワードの推測」から始まっています。

現状のリスク:狙われる「初期パスワード」の放置
古いタイプのネットワーク機器には、出荷時に「admin」や「1234」といった共通の初期パスワードが設定されています。 ハッカーは、ネット上で公開されているこれらの「デフォルトパスワード」のリストを用いて、手当たり次第にログインを試みます。もし初期設定のまま運用を続けていれば、「誰でも簡単に開けられる鍵」をかけているのと変わらない、非常に無防備な状態と言えます。
DCTの対策:「数字&文字&特殊文字」を必須とする厳格な運用
DCT製品は、こうした「パスワードの使い回し」による脆弱性をゼロにするため、初期パスワードそのものを廃止しています。カメラの初回起動時は、数字・文字・特殊文字などを組み合わせたパスワードの作成が必要になり、適切な設定を行わない限り、利用を開始できない仕組みを標準化しています。設定したその瞬間から、推測しずらい「強力な鍵」がかかるため、リスト攻撃などの不正ログインを未然に防ぎます。
③不正ログイン失敗に対する強化と接続時間の制限
古いタイプの機器はログイン(パスワード間違い)を何度失敗しても制限がなく成功するまでログインを試みることができました。また、正しくログインした後であっても、通信が「繋ぎっぱなし」の状態にできるため大きなリスクが潜んでいます。

現状のリスク:「放置された接続」による不正アクセス
ログイン情報の「使い回し」や、接続状態が残り続けることは、悪意ある第三者にとっての侵入ルートとなります。 特に、外出先のPCや共有端末でログインし、「ログアウトし忘れた」状態は非常に危険です。次にその端末を触る人間が、本人になりすまして映像を盗み見たり、設定を書き換えたりすることが可能になってしまいます。
DCTの対策:厳格なWEBセッション管理
DCT製品では、こうした「なりすまし」や放置リスクを防ぐため、厳格なWEBセッション管理を行っています。間違ったパスワードでログインすると、次のログインまでの待機時間が増え、間違えるほど待機時間が拡大します。またログインが一定時間経過するとWEB接続が自動切断されます。なりすましによるアクセスや放置された端末からの悪用を防ぎます。
セキュリティは「後付け」ではなく「設計」から
今回ご紹介したDCT標準の『3つの鉄壁セキュリティ』は、単なる機能の羅列ではありません。
- P2P接続による「侵入経路の遮断」
- 初期パスワード廃止による「脆弱性の排除」
- 厳格なWEBセッション管理による「不正ログイン防止」
これらが設計段階から組み合わさることで、「鉄壁」と呼べるセキュリティを完成させています。
DCTの製品は、導入したその瞬間から、高度なサイバー攻撃や予期せぬ内部トラブルからお客様の大切な資産とプライバシーを守り抜きます。
防犯カメラのセキュリティ対策は、
製品の根底にあるべき「当たり前の品質」です。
3つの鉄壁セキュリティが標準装備されたDCT製品を安心してご利用ください。
セキュリティの詳細仕様や、設置環境での導入シミュレーションについては、お気軽に弊社までお問い合わせください。
防犯カメラのセキュリティ対策Q&A
DCT製品のセキュリティ仕様について、導入を検討されているお客様からよくいただくご質問をまとめました。
A: 古いタイプの機器は、ポート開放が必要です。
DCT製品はP2P接続を標準採用しておりますので、設定不要で安全な環境でご利用いただけます。詳しい製品情報は弊社までお問合せください。
A: はい、ご安心ください。弊社DCT製品は、『3つの鉄壁セキュリティ』を標準装備しています。特別な対策を後付けすることなく、映像漏洩を防ぎます。










