電源が確保できない場所に屋外用AI防犯カメラを設置『太陽光パネルを利用した防犯カメラの運用方法』を紹介

今回は電源確保が難しい場所の防犯対策強化として『太陽光パネルとAI防犯カメラの運用方法』をご紹介します。

弊社が扱うリチウムバッテリー搭載の太陽光パネル「DCT-40Ah80W」は、天候に左右されず電源供給ができる太陽光パネルです。本製品を利用することで、農園や駐車場、工事現場など電源確保が難しい環境にもカメラの設置ができ安定した運用ができるので設置環境によらない防犯対策強化が実現できます。

本記事では、太陽光パネル「DCT-40Ah80W」を利用した、防犯カメラの運用方法をご紹介します。

機器構成

太陽光パネル・バッテリー・カメラが独立！カメラを自由に選択

一般的なソーラーカメラは パネル一体型 のものも多いですが、本システムは 太陽光パネル・バッテリー・カメラが独立 しているため、設置の自由度が高く、用途に応じたカメラを選べます。

また、バッテリーとカメラを接続するケーブルは延長可能。例えば、太陽光パネルは日当たりの良い南向きの屋根に、カメラは監視したい方向へ 設置できるため、環境に合わせた最適な配置が可能です。

管理用LEDインジケーターを搭載

リチウムバッテリーの側面には管理用LEDインジケーターを搭載、バッテリーの状態やソーラーパネルの充電状況や電源の供給状態を確認できます。

AIカメラは設置環境によっては、誤検知する場合があります。専門知識を持つ設置業者へのご依頼をお願いします。

太陽光パネルで電源供給！屋外防犯カメラを安定運用

太陽光パネル「DCT-40Ah80W」は、防犯カメラ用電源にご活用いただけるリチウムバッテリー搭載の太陽光パネルです。

天候に左右されず安定した運用ができるので、電源確保ができない場所でも防犯カメラを設置し運用することができます。100％の充電で6Wのカメラを3日間連続して稼働可能です。

3つの運用方法

太陽光パネル「DCT-40Ah80W」を利用した防犯カメラの運用方法を3つご紹介します。

1. SDカードに録画「基本の運用方法」
2. レコーダーに録画「無線WiFiを取り入れた運用方法」
3. リアルタイムで遠隔監視「ルーターを取り入れた運用方法」

１．太陽光パネル＋AIカメラ

太陽光パネル「DCT-40Ah80W」と自動威嚇ができる「AIカメラ」を使ったシンプルな運用方法です。アラーム機能一体型のAIカメラで運用することで人や車両を検知し、光と音で自動威嚇ができます。録画映像はカメラ内のSDカードに保存されます。

カメラは、従来のセンサーライトとしても活用できます*。

*アラーム機能一体型のAIカメラの場合

2．太陽光パネル＋AIカメラ＋無線Wi-Fi

太陽光パネル「DCT-40Ah80W」と自動威嚇ができる「AIカメラ」、「無線Wi-Fi」を使ってカメラの映像をレコーダーで録画する運用方法です。太陽光パネルからカメラと無線Wi-Fiに電源を供給することで、離れた場所に設置されたレコーダーに録画ができます。「無線Wi-Fi」の通信距離の目安は約40ｍです（※間に障害物がない場合に限る）。

3．太陽光パネル＋AIカメラ＋モバイルルーター

太陽光パネル「DCT-40Ah80W」と自動威嚇ができる「AIカメラ」、「モバイルルーター」を使用して遠隔監視をする運用方法です。太陽光パネルからカメラとモバイルルーターに電源を供給し、不審者の検知などの異常があった場合、メールやスマホへプッシュ通知でお知らせします。

*アラーム機能一体型のAIカメラの場合

電源が取れない場所の防犯対策を実現

リチウムバッテリー搭載の太陽光パネルを利用することで、電源供給のない場所でも防犯カメラを利用した防犯対策が実現できます。

駐車場や田畑、資材置き場、ごみ置き場など「電源供給が難しい場所に防犯カメラを設置したい！」このような場合には、リチウムバッテリー搭載の太陽光パネル「DCT-40Ah80W」をぜひ検討ください。

AIカメラは設置環境によっては、誤検知する場合があります。専門知識を持つ設置業者へのご依頼をお願いします。

AIカメラを活用した防犯対策！お気軽にご相談ください

弊社では、設置環境に最適なAIカメラを幅広いラインナップからご提案し、設置・運用までを一貫サポートできます。AIカメラに関してご相談はお気軽にお声かけ下さい。

またこれまでの実績は、設置事例集からもご覧いただけますのでぜひ参考になさってください。